岐阜支部は、8月23日(日)開催の職業体験イベント「キッズタウンぎふ」に、「電気工事士」ブースで参加しました。
「キッズタウンぎふ」とは、岐阜新聞社が主催するイベントで、子どもたちがさまざまな職種のブースを巡り、仕事の苦労や楽しさを学ぶ体験型のイベントです。
電気工事士のほかに、自動車整備士、カメラマン、ビュティーアドバイザー、薬剤師など26種類のブースが並び、色々な仕事が体験できるようになっています。
そのなかで、電気工事組合では「工作教室」を行い、子どもたちに懐中電灯を作製してもらいました。
講師役は青年部員さんが務め、工作キットを組み立てる過程で、電気工事士という仕事のことや、電気の仕組み等を、子どもたちに伝えていきます。
電線を剥く作業に苦労しながらも、懐中電灯を作り上げた子どもたちからは、完成したことにより満足した様子や、楽しそうな雰囲気を感じることはできました。
しかし、新型コロナウイルスへの対策のため、全員がマスクとフェイスシールドを着用しているため、こちらの声が通りにくく、相手の声も聞こえづらい、子どもたちの表情を見ることも難しかったのが残念です。
工作教室は、定員4名で全8回行いましたが、予想以上に盛況ですべての回が満席となり、最後は定員を超えて受け入れましたので、参加者は年長から小学6年生までの35名でした。
新型コロナウイルスの影響で多くの事業が中止となるなか、主催者、出展者、参加者ができる限りの感染対策を行い開催となった今回のイベントは、子どもたちにとって良い思い出とになったのではないかと思います。